こんにちは!

前回は突発性難聴とは何者だ⁈という内容のお話をさせてもらいました。

今回は突発性難聴の症状とは、治療はどんなものがあるのか、

を説明していこうと思います


まずは突発性難聴の症状について。

1番は『聞こえづらい』です。

聴力のレベルにもよりますが、聞こえづらい、もしくは聞こえなくなってしまいます。


そして『耳閉感』

「耳の中に水が入ったような感じ」

「耳が詰まった感じがする」

と表現される方もいます。

これがあると『音の響き』が出てくることもあります。



次に『耳鳴り』

「ピー」、「キーン」、「ザー」、「ゴー」、「シャー」

など様々です。

まれに「キュルキュル」、「ピチョンピチョン」という方もいます。



また、『めまい』が出てしまう方もいます。

めまいも、フワフワ、クラクラ、グルグル

などがあります。


これらが出てきたら要注意

急いで耳鼻科に行って下さいね!

突発性難聴と診断がくだったら

治療が開始されます。

主にステロイド治療です。

点滴又は投薬で行われていきます。

その他の治療法としては、

行われている病院は少ないのですが、

高気圧酸素療法、

星状神経節ブロック、

鼓室内ステロイド、

などなどがあります。

ただ、これをやったとしても、

完治する方は全体の1/3程度。

残りは、ある程度回復する方は1/3、

変わらない方は1/3

と言われています。

上がらなかった…

とそこで諦めてしまう方も多いです。

でもそれはもったいない

鍼灸治療を行うことで、

改善されるパターンも多いんです!

こんなご時世ですので

入院中の外出はできませんが、

退院後すぐにはり治療を行い、

症状固定する前に治療を行なったことで

聴力が回復したという健常化例が多く出ています。

病院の治療だけではなく、

鍼灸治療もあるということを

皆様に知っていただきたいです。

そして、

難聴で悩んでいる方を少しでも減らしたい。

ぜひ選択肢の一つとして

覚えておいていただけたらと思います